海外から見た日本はとても素晴らしい
昨夜、ブログを書いている途中で地震警報がなった。
日本では地震警報がなってもすぐに外には飛びでないけど、メキシコは違う。
この前の地震ですぐに外に出なかった私は、大家さんの娘さんにさんざん叱られた(汗)
地震警報とほぼ同時にみんな外へ出てくる。
そしてとっても怖がる。
メキシコの建物はレンガで出来ていて、中に入っている鉄筋も細く少ないような気がする。
それにメキシコシティは湖を埋め立てて街を作った。
だからちょっとの地震でもすぐ崩れる。
去年のメキシコ地震の時には、日本からも救助隊が大勢来た。
もちろん他の国からもきたけど、特に日本は大人気。
日本の救助隊は、制服に身を包み、救助現場で黙祷し、それから一生懸命作業する姿は、メキシコ人にとってかっこ良く見えたに違いない。
彼らが日本に帰る時は、多くのメキシコの人々が見送りに来ていて、日本語で「ありがとう」と書いた紙を持って、日本語であ「ありがとう」と何度も言っていた。
私が救助したわけでもないのに、とっても嬉しかったし日本を誇らしく思った。
世界中を旅行していると、外国の人には東洋人は皆同じ顔に見えるようで、よく日本人か中国人かを聞かれる。
「日本人」と言うと、彼らの態度がもっとフレンドリーになる。
日本のイメージは
きれい
安全
ハイテクノロジー
アニメ、マンガ
ハイクオリティ
礼儀正しい
ロボット
物価が高い
etc...
私は、『日本人に生まれただけで私達は超ラッキー』だと思う。
日本に生まれたから世界一周もできる。
新興国に生まれていたら、ちょっとした旅行でも夢のまた夢。
日本円で50,000円程で、2LDKのそこそこの家を借り、光熱費、インターネット、食費含めた生活が出来る。
50,000円程度って言っても現地の人からしたら大金だ。
そんな生活で海外旅行など出来るわけがない。
海外に出て初めて知ること、日本にいるとわからないこと、実際に行ってみたらその国のイメージが変わったこと、現地の人と話して思うこと、文化の違いで戸惑うこと、そして外から見た日本がとても素晴らしく思えること、以前にもまして誇りに思うこと。。。
たくさんたくさん見方が変わるし、世界が身近になるし、日本だけじゃなく世界のことを考えるようになる。
私達はもっと日本の外に出て、外国人と触れ合って、広い世界を知るべきじゃないかな。
日本人にしか出来ないことが世界中にはたくさんあると思う。